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アート表現をめぐる新しい世界へ

 

東京オルタナ写真部のアートを語るワークショップ。

作品制作するひとが実践的にアートについて考える機会として「作品を見ること、そしてそれについて語ること」のワークショップを始めることにしました。

「作品の良し悪しは自分が見ればわかる」と私たちはどこかで信じています。しかしそれを説明しようとすると、非常に難しく感じることがあります。感覚は言葉ではないからでしょうか?

このワークショップは、自分の想像力を自由にするためのワークショップです。言葉を適切に用いることで、考えを自由にまとめることができるようになります。そして表現の自由について、解釈の自由について、最初の一歩からいっしょに考えていきます。

 

「作品」との新しい関係

 

作品に触れる体験を言葉でとらえることで、まったく新しい世界が開けます。見ること、語ること、制作することを次のレベルへ引き上げることができます。写真家にとっては、写真作品の見方を確実にし、制作のための基礎をボトムアップできます。

参加にあたって経験や知識は全く必要ありません。アートへの好奇心だけあれば、誰でも参加できます。

このワークショップについては以下の記事もご参考にしてください。

 

ブレードランナー|ハンマースホイ|フェルメール:「人間らしさ」のイコノグラフィー
 1982年:『ブレードランナー』 1982年6月、映画『ブレードランナー』公開。巨大スラムと化した大都市で、人間と見分けのつかないロボット「レプリカント」を人間が処刑する。それまで、荒唐無稽な宇宙の冒険や、科学がひらく明るく完璧な未来を夢見てきたSF映画が、暗く荒廃した世界を描き衝撃を与えた。この映画を構成しているのは「未来の乗り物」「未来の世界」などのSFにお決まりのモチーフだけではない。この映画のもっとも重要なテーマは、記憶、未来、思い出、家族、人生の時間など、人間を人間として成り立たせている基本的...

 

「いいね」では伝えられない「好き」を伝える/個別性と普遍性について-3
アート批評ワークショップと読書会 先日のアート批評ワークショップでサロン画(アカデミック絵画)を取り上げた参加者の方が、SNSで感想を書いてくれました。転載の許可をいただいたので、紹介したいと思います。  美術に対する恐怖感から解放される  美術館に行って絵を見るのが恐かったわたしを、解放してくれた東京オルタナ写真部のアート批評ワークショップと読書会。 「絵を見るのが恐い」なんていうと、みんな「こわがることなんてないよ。好きだと思うものを見ればいいし。いいなぁとか自分が感じるように感じればいいん...
 

 

 

ワークショップ開催概要

 

  • 初回のレクチャーは作品を見て語ることについて、いっしょに最初から考えていきます。
  • 批評会では参加者のみなさんが準備した作品批評をもとにディスカッションを行います。
  • 今回は、東京都美術館の展覧会「ハマスホイとデンマーク絵画」に展示中の作品から1点選んで短い批評を準備します。それをもとに下記批評会にてディスカッションを行います。

 

今回の批評会:「ハマスホイとデンマーク絵画」@東京都美術館

 

デンマークの画家ハンマースホイ(ハマスホイ)は、映像的な画面により写真家にも人気の高い画家です。このアートを語るワークショップでもこれまで何度か取り上げてきました。なかでも、ハンマースホイの絵画と映画『ブレードランナー』の関係の議論に発展した批評会は非常にエキサイティングな内容になりました。今回、ハンマースホイの展覧会に合わせて作家の全体像を検討する批評会を開催します。

ワークショップ参加者は事前の批評準備もていねいに指導します。

展覧会詳細ページ:「ハマスホイとデンマーク絵画 」@東京都美術館

 

「ハマスホイとデンマーク絵画」東京都美術館

 

開催概要

2020年月2月1日(土)レクチャー/ 2月15日(土)批評会/ 全2回
各回14:30より、休憩を入れて4時間程度を予定。

ペイパル|VISA, Mastercard, JCB, American Express, Union Pay, 銀行

 

ワークショップ参加方法

参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。

ワークショップ「作品を見る/語る」

参加申し込みフォーム

 

申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com

 


作品を批評してみよう:『岡上淑子 フォトコラージュ展』批評会
東京オルタナ写真部では「プリントスタディ」という批評会を開催しています。ある作品や展覧会を取り上げて、感想や批評を述べ合いディスカッションする批評のワークショップです。今回取り上げた展覧会は、「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」展(東京都庭園美術館)です。  『岡上淑子 フォトコラージュ展』について雑誌の写真を切り抜き、コラージュ作品を制作した岡上淑子。その制作期間は1950年からわずか7年だけであり、近年再評価されるまで何十年も忘れられていました。この展覧会は、公立美術館による初の岡上作品...

 

写真史って何だろうか:「写真の起源 英国 展」批評会
東京オルタナ写真部では「プリントスタディ」という批評会を開催しています。ある作品や展覧会を取り上げて、感想や批評を述べ合いディスカッションする批評のワークショップです。今回取り上げた展覧会は、「写真の起源 英国」(東京都写真美術館)です。 「写真の起源 英国」展についてこの展覧会は、19世紀のイギリスの写真を紹介する内容です。写真は1839年に発明されたとされていますが、これは発明の名乗りと特許申請をした人が出現した年です。まずフランスのダゲール。彼の「発明」がフランスの科学アカデミーで発表されると...

 

アート批評ワークショップ「作品を見る/語る」より:見えるものを描くということ
わたしが見ているのは、ほんとうにわたしが見ているものなのだろうかワークショップ「作品を見る/語る」では進行役のわたし(大藤健士)も作品批評を書きます。国立西洋美術館の常設展で、ド派手なルネッサンス絵画に囲まれてひっそり展示されていた、キリストと聖母マリアの絵。ぱっと見たところ中世っぽい感じの絵なのですが、異様ななまなましさを感じて立ち止まってしまいました。この絵からひしひしと感じる信じられないほどの悲痛さ。でもこれは570年前のヨーロッパで描かれた絵です。当時この絵を描いた人もこの絵を見た人も、...