作品を言葉で語ると何が起こるか
アート作品を見て何をどう言えばいいのかわからない人に、ぜひ参加していただきたいワークショップです。
東京オルタナ写真部のアート批評ワークショップは、作品を見て一緒に考え合う場です。しかしいきなり「自分が見た作品について話してください」とうながしても、とまどってしまう人が多いことがわかりました。そこでまず「作品を見ること、そしてそれについて語ること」の予備練習を実施し、それから作品について批評を行います。
「作品の良し悪しは自分が見ればわかる」と私たちはどこかで信じています。しかしそれを説明しようとすると、非常に難しく感じることがあります。感覚は言葉ではないからでしょうか?
このワークショップは、自分の想像力を自由にするためのワークショップです。言葉を適切に使うことで、言葉を自由に使えるようになります。そして表現の自由について、解釈の自由について、最初の一歩からいっしょに考えていきます。
アート表現をめぐる新しい世界へ
作品に触れる体験を言葉でとらえることで、まったく新しい世界が開けます。見ること、語ること、制作することを次のレベルへ引き上げるワークショップです。写真家にとっては、写真作品の見方を確実にし、制作のための基礎をボトムアップすることができます。
参加にあたって経験や知識は全く必要ありません。アートへの好奇心だけあれば、誰でも参加できます。
このワークショップについては以下の参加者の寄稿記事もご参考にしてください。
ワークショップ開催概要
- 初回は作品を見て語ることについて、いっしょに最初から考えていきます。
- 2回めは参加者のみなさんが準備した作品批評をもとにディスカッションを行います。
- 国立西洋美術館に展示中の作品を1点選んで短い批評を行います。
開催概要
2024年月12月7日(土)、12月14日(土)全2回
各回13:00より、休憩を入れて4時間程度を予定。
- 講師:大藤健士
- 場所:千歳烏山駅(京王線)近辺会場
- 参加費:9,000円(税込み)
ワークショップ参加方法
参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com
参考記事