プリントスタディ 4月:「写真の起源 英国」展
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東京オルタナ写真部では、アナログ写真ワークショップ参加者によるグループ展を年に2回開催しています。参加者の制作プロジェクトを講評する機会を「プリントスタディ」として設けてきました。
グループ展参加作品のレベル向上にともない、プリントスタディを定期的に開催し、より充実したものにしたいと思います。主な内容は以下の2点になります。
次回グループ展に向けて、それぞれの制作プロジェクトの内容を講評し合います。ここに持ってきてもらうプロジェクトは構想段階でも大丈夫です。自分が目指すものが何なのか、時間をかけて深めていく機会を作りたいと思います。
もうひとつは、参加者みんなで作品批評をやってみます。 いまの私たちの批評する文化や言葉はとても貧弱です。きちんと見たものについて、きちんと言葉を交わす場を持ちたいと思います。
これは『明るい部屋』読書会で、みんなで考え合い、言葉を交わすことでとても深い理解が可能になった経験から構想しました。きっと、とても面白くなると思います。ぜひご参加ください!
写真の発明は1839年とされています。そして1840年代に爆発的に普及します。この展覧会はその時期のイギリスの状況にスポットを当てたものです。金属塩の利用、紙へのプリント、ネガポジ法など、その後の写真のあり方を決定づけた重要な発明がイギリスを中心に起こります。人々は、写真をどのように扱い、どのように利用を拡大していったのか。初期写真をめぐるダイナミズムを知ることができればと思います。
展覧会詳細ページ(東京都写真美術館)
「写真の起源 英国」展
プリントスタディに参加される方は、なるべく当該展覧会をご覧になったうえでお越しください。
また同時期に東京都写真美術館で開催中の「志賀理江子 ヒューマン・スプリング」展もあわせてディスカッションできればと思います。
2019年月4月6日(土)18:00~