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表現の自由をめぐる新しい世界へ

 

東京オルタナ写真部のプリントスタディは、作品を見て一緒に考え合う場です。しかし「自分が見た作品について話してください」とうながしても、とまどってしまう人が多いことがわかりました。そこで「作品を見ること、そしてそれについて語ること」のワークショップを始めることにしました。

「作品の良し悪しは自分が見ればわかる」と私たちはどこかで信じています。しかしそれを説明しようとすると、非常に難しく感じることがあります。感覚は言葉ではないからでしょうか?

「感じ方や価値観は人それぞれ」ともよく言われます。この言葉が使われるとき、多様な見解を尊重し合うという意味で用いられるでしょうか。むしろなんとなく異なる見解を敬遠するために使われることが多いのではないでしょうか。

このワークショップは、想像力が自由になるためのワークショップです。決して自分の周囲に言葉で壁を作り、想像力を閉じ込めることが目的ではありません。表現の自由について、解釈の自由について、最初の一歩からいっしょに考えていきます。

新しい世界へ。

作品に触れる体験を言葉でとらえることで、まったく新しい世界が開けます。見ること、語ること、制作することを次のレベルへ引き上げるワークショップです。写真家にとっては、写真作品の見方を確実にし、制作のための基礎をボトムアップすることができます。

参加にあたって経験や知識は全く必要ありません。アートへの好奇心だけあれば、誰でも参加できます。

このワークショップについては以下の参加者の寄稿記事もご参考にしてください。

【寄稿記事】作品を言葉で語ると何が起きるか|「批評する」ということ
こんにちは!この記事では、美術作品を見て言葉にする「批評する」ということを続けていると、こんなにも豊かになれるという私(OgawaYukiko)の体験をお話したいと思います。写真でも絵画でも美術やアートを見るのが自分は好きだと思う人は、ぜひ最後まで読んでください。 作品を言葉にしてみたら人生が変わった 私は過去に東京オルタナ写真部のアナログ写真ワークショップに参加しました。現在は、絵画などの美術を学びながら、写真作品をマイペースに制作し続けています。みなさんと同じように、私も展覧会やギャラリーをよく訪れ...
【寄稿記事】アート批評ワークショップ「作品を見る/語る」に参加して:ユディト...
ワークショップ「作品を見る/語る」に参加して アナログ写真に関わる技術を学ぼうと思い、私(Toshiko Y)は東京オルタナ写真部のワークショップに参加しました。その流れで、プリントスタディやロラン・バルトの読書会にも参加してみました。そして、軽い気持ちで出席したプリントスタディで、私は言葉を失いました。いや、失ったというより、出なかったという方が正確です。 作品を批評するということプリントスタディでは、ある作品や展覧会を取り上げ、参加者同士で感想や批評を述べ合い、ディスカッションを行います。私はその...

 

 

ワークショップ開催概要

  • 10月5日は作品を見て語ることについて、いっしょに最初から考えていきます。
  • 10月19日は参加者のみなさんが準備した作品批評をもとにディスカッションを行います。
  • 国立西洋美術館の常設展に展示中の作品を1点選んで短い批評を行います。

開催概要

2019年月10月5日(土)、10月19日(土)全2回
各回14:30より、休憩を入れて4時間程度を予定。

ペイパル|VISA, Mastercard, JCB, American Express, Union Pay, 銀行

 

ワークショップ参加方法

参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。

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申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com

 


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