レビュー会:#映える風景を探して 古代ローマから世紀末パリまで 町田市立国際版画美術館
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「#映える風景を探して」って、これは町田市立国際版画美術館で開催予定の展覧会のタイトルですが、なるほど感!
ルネサンスから19世紀の美的感性「ピクチャレスク」。美術史には必ず出てくる言葉ですし、写真の発明の動機にもなっています。このピクチャレスクをざっくり一言で説明すると「#映える風景」なんですね!うまいこと言う!
16世紀イタリア人の理想「田園」「牧歌」が18世紀のイギリスの「美と崇高」になって…と(ケネス・クラーク『ザ・ヌード』の読書会にも出てきましたが)、これらの言葉を漢字で並べてもいまいちはっきりわからないですね。そこでこの展覧会を観て「#映える風景(ピクチャレスク)」のディスカッションをしたいと思います。
この展覧会では16世紀の「グランドツアー」「ピクチャレスク」から、19世紀のマジックランタン、写真の普及までを概観します。カメラ・オブスクラなどの機材の展示もあるそうです。
写真の発明に「ピクチャレスク」が関係している話はこちらの記事に書きました。ぜひご一読ください。
2021年月6月26日(土)14:00
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