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★サイアノタイプ(青写真)ワークショップについて
古典写真技法のサイアノタイプ、青写真の美しい色を引き出す制作技法を解説します。事前に提出していただく画像をもとに、6切サイズの作品を制作します。
- 写真古典技法のワークショップです。
- 6切サイズのプリントを制作します。
- 初心者から参加できます。
- プリントしたい画像のデータを事前に提出していただきます。
開催概要
2019年月9月7日(土)10:00~13:00
- 講師:大藤健士
- 場所:アトリエオルト(南青山)
- 支払い方法:PayPal(クレジットカード)、銀行振込(ジャパンネット銀行)
参加方法
参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
※定員になりました。現在、キャンセル待ちのみ受付中です。
- 申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com
ワークショップ内容
- 講義内容
- 写真の始まりとサイアノタイプ
- サイアノタイプのネガの制作手順(デジタルネガ)
- 実技内容
- 紙に感光液を塗布して印画紙を作ります。
- ネガを密着しプリントを焼き付け、現像。
- その他
- 6切サイズを1点制作します。
- 事前にプリントする画像のデータを送っていただきます。
- 汚れてもいいように作業用エプロンなどを用意してください。
青色の長い旅:フェルメール、伊藤若冲、サイアノタイプ
日経サイエンスが青色顔料のプルシアンブルーを実験で再現した記事を掲載しています。 日経サイエンス 2017年10月号posted with amazlet at 17.09.13日本経済新聞出版社 (2017-08-25)Amazon.co.jpで詳細を見る プルシアンブルーを再現?プルシアンブルーは化学式C18Fe7N18の化合物です。絵の具の顔料として使われています。そしてまたプルシアンブルーはサイアノタイプ(青写真)の色です。サイアノタイプの画像はプルシアンブルー顔料そのものでできています。古典技法の写真家にとっては写真の色としてなじみ深いものです。プルシア...
サイアノタイプとデジタルネガティブ
デジタルネガティブ・ワークショップ先日開催したデジタルネガティブ・ワークショップでは、サイアノタイプの伝統的処方のデータを取りました。サイアノタイプなどの古典的な写真技法は紫外線付近の光にしか感光しないため、ネガフィルムを感光化した紙に密着させてプリントする方法が一般的です。その密着プリント用のネガフィルムをインクジェットプリンターで出力したものがデジタルネガティブです。プリントしたい画像の階調を反転してデジタルネガ用フィルム(ピクトリコTPS100)に出力すればデジタルネガティブは完成です。って...