このワークショップの募集は終了しました。
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このプリントスタディの内容をまとめました。

作品を批評してみよう:『岡上淑子 フォトコラージュ展』批評会
東京オルタナ写真部では「プリントスタディ」という批評会を開催しています。ある作品や展覧会を取り上げて、感想や批評を述べ合いディスカッションする批評のワークショップです。今回取り上げた展覧会は、「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」展(東京都庭園美術館)です。  『岡上淑子 フォトコラージュ展』について雑誌の写真を切り抜き、コラージュ作品を制作した岡上淑子。その制作期間は1950年からわずか7年だけであり、近年再評価されるまで何十年も忘れられていました。この展覧会は、公立美術館による初の岡上作品...

 

銀塩アナログ写真ワークショップ:プリントスタディ


東京オルタナ写真部では、アナログ写真ワークショップ参加者によるグループ展を年に2回開催しています。参加者の制作プロジェクトを講評する機会を「プリントスタディ」として設けてきました。

グループ展参加作品のレベル向上にともない、プリントスタディを定期的に開催し、より充実したものにしたいと思います。主な内容は以下の2点になります。

1 制作プロジェクトの講評


次回グループ展に向けて、それぞれの制作プロジェクトの内容を講評し合います。ここに持ってきてもらうプロジェクトは構想段階でも大丈夫です。自分が目指すものが何なのか、時間をかけて深めていく機会を作りたいと思います。

2 作品を批評する


もうひとつは、参加者みんなで作品批評をやってみます。 いまの私たちの批評する文化や言葉はとても貧弱です。きちんと見たものについて、きちんと言葉を交わす場を持ちたいと思います。

これは『明るい部屋』読書会で、みんなで考え合い、言葉を交わすことでとても深い理解が可能になった経験から構想しました。きっと、とても面白くなると思います。ぜひご参加ください!

今回の展覧会:「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」@東京都庭園美術館


シュルレアリストの瀧口修造に見出されたフォトコラージュ作家、岡上淑子。制作期間は1950年からのわずか6年間。その1950年代といえば、日本写真は土門拳らによる「リアリズム運動」一色になっていた時代です。まったく接点のなさそうな同時代の写真作品を知ることで、戦後の日本が編んできた写真文化を立体的に理解できるのではないかと思います。

展覧会詳細ページ(東京都庭園美術館)
「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」展

岡上淑子 ©Okanoue Toshiko


プリントスタディに参加される方は、なるべく当該展覧会をご覧になったうえでお越しください。

プリントスタディ開催概要

開催日程

2019年月3月2日(土)17:00~

  • 過去にアナログ写真ワークショップを受講された方は自由に参加できます。
  • アナログ写真ワークショップに未参加の方でプリントスタディに参加希望の方は次のメールアドレスまでご連絡ください。 → info@tokyoaltphoto.com

 参加方法

  • 過去にアナログ写真ワークショップを受講された方は自由に参加できます。当日会場にお越しください。参加費はその場でお支払いください。

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