写真とアートをめぐる東京オルタナ写真部読書会。

ここまで、写真論、美術批評、表現の自由、哲学に関する本を読んで来ましたが、何を読んでも行き当たるのがギリシャ神話。どっちを向いてもギリシャ神話。そんなに言うなら読んでやる!と、始まったギリシャ神話読書会。いよいよ第4弾。次はギリシャ悲劇をまとめて読みます。

「ギリシャ悲劇」読書会

東京オルタナ写真部では、この秋からの読書会で 『ギリシャ悲劇』(筑摩書房・ちくま学芸文庫) を取り上げます。

近年、古典文学の再解釈は映画や現代アートの大きな潮流となっています。クリストファー・ノーランの新作映画『オデュッセイア』が公開予定であることも、その象徴的な出来事でしょう。

古代から続く叙事詩や悲劇は、いまもなお映像・舞台・写真といった表現領域を刺激し続けています。

開催概要

進め方

開催は10月25日(土)から、毎週土曜19時にオンラインで行います。原則として毎週1~2篇ずつ読み進め、参加者で感想を共有します。毎回の報告役が簡単なまとめを行い、そこから議論を広げていきます。

ご案内

過去の読書会(例:ホメロス『オデュッセイア』)と同様に、専門的な知識は不要です。

  • 「悲劇」とはなになのか。古代演劇とはなにだったのか。
  • 舞台芸術が描く「悲劇的瞬間」は、どのように現代の物語や映画に引き継がれているのか

そんな問いを共有しながら、文学と芸術の交差点で読書を深めていきたいと思います。

ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

参加方法

参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。


役者と舞踏合唱隊(コロス)の華麗な掛け合い! 永久不滅の三大悲劇詩人の全作品を愉しむ。