アナログ写真ワークショップ
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5月4日(月・祝)& 5日(火・祝)+ 6日(水・祝)
オンラインでも同時開催。遠隔でも受講できます。
完全なトーンのために
- 銀塩白黒写真ワークショップ、アドバンストクラス 後篇 。
- アドバンストクラスでは、写真家にほんとうに必要な「銀塩写真の技法」の完全解説を目指します。
- このアドバンストクラスIIでは、フィルム現像の理解をさらに進め、完全な明暗とトーンのコントロールを学びます。
- 基礎クラスである「アナログ写真ワークショップ」を先に受講されることをおすすめします。またアドバンストクラスIをすでに受講されていると、より内容を理解しやすくなります。
- 「写真史」では、単なる年表的な記述ではなく、表現する写真家のための写真史を講義します。
ワークショップ内容
- 3時間のレクチャー ✕ 4回を2日間で行う集中講義です。
- コントラスト・コントロール
- なぜコントラストコントロールが重要なのか。
- ビジュアルアートの表現技法としての写真
- 写真の美しいトーンを完全にコントロールする。
- 写真におけるアート性とトーン表現
- 写真のアートのためのトーンコントロールを理解する。
- 写真のアート性とは何か
- 写真について考えるための歴史理解。
- 表現する写真家にとって本当に意味のある写真史を始める。
開催概要
- 日時:5月4日(月・祝)、5日(火・祝) + 6日(水・祝)
- 10時開始。4日、5日は講義、18時頃まで
- 6日はセンシトメトリー実習(自由参加)
- 場所:アトリエオルト(南青山)
- 参加費
- 36,000円(アナログ写真ワークショップを受講された方、税込)
- 44,000円(アナログ写真ワークショップを受講されていない方、補講費+税込)
- 講師:大藤健士 ティム・モーグ (Silversalt)
- 協力:Silversalt Hisayoshi Osawa Photography
オンラインでの参加と、会場の参加人数の限定について
ワークショップ参加者限定のライブ配信を行います。直接会場に来られない方もオンラインで参加できます。会場での聴講と同様に質疑応答やディスカッションを行うことができます。
また開催時刻に参加できない場合でも、録画でレクチャーを視聴できます。
密集状態を避けるために、今回は会場での参加人数を4名に限定します。
オンライン配信デモ映像
東京オルタナ写真部 アナログ写真ワークショップ 映像配信サンプル
参加方法
参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com
アドバンストクラスII:レクチャー内容
アナログ写真のコントラスト・コントロール
なぜコントラスト・コントロールが重要なのか
- 写真の明暗をコントロールする。
- フィルム現像によるコントラスト・コントロール
- フラッシング(プレ露光)によるコントラスト・コントロール
- 低照度での露出決定
フィルム現像では何が起こっているのか
- 現像エフェクトのコントロール
- 銀、ゼラチン、エマルジョン
- フィルム現像時に起こっていること
- 現像液について
- 現像液の構成とpH
- フィルム現像液の種類と特徴
写真家のための写真史
- 欧米の写真史
- 写真の「ジャンル」はいつどこで生まれたのか。
- 「写真は芸術か」という議論の歴史
- アメリカの建国神話と写真。
- 日本の写真史
- 「写真」は"photograph"と同じではない。
- 一次資料から読み解く日本の写真受容史。
- 「芸術写真」はなぜ忘れ去られたのか。
- 私たちが知っている「写真」とは何か
アナログ写真WS アドバンストクラスI
アナログ写真ワークショップアドバンストクラス I:オンライン講座
全てはトーンのために! アドバンストクラスでは、写真家にほんとうに必要な「銀塩写真の技法」の完全解説を目指します。前篇のアドバンストクラスⅠでは、フィルム現像のコントロールの基本である「センシトメトリー」を解説します。同時に写真家にとって切実な「写真とは何か」という問いを、技法と歴史の両面から探っていきます。ゾーンシステムのコンセプトを理解されている方が対象になります。ただし、レクチャーは従来の日本のゾーンシステム理解とは一線を画する内容になります。そのため基礎クラスである「本当にかっこ...