持ち運び自由の明るい暗室セーフライト
薄ぼんやりと赤く光る電球…という写真暗室のイメージをくつがえします。点灯中はライトを正視できないほどの明るさで暗室を明るく照らします!
暗室用のLEDセーフライト(持ち運び可)
そもそも暗室って暗すぎないか?暗いから「暗室」なのですが、そうはいっても細かい作業を長時間する場所です。明るいほうが作業しやすいのは当然。
暗室作業に使える手元用セーフライトが欲しいと以前から思っていました。ネガをチェックしたり、手順を確認したり。それに暗室では狭い場所で細かい道具を使うので、しょっちゅう物が見当たらなくなります。印画紙をセットしたのに、覆い焼きセットどこいった?
そんなちょっとした探しものにも、暗室作業に手元用の明かりがあると、けっこう便利ではないかと思います。とくにレンタル暗室!レンタル暗室では、他の利用者がいると室内灯を点灯できないため、自分用のセーフライトがあると作業ががぜん快適になります。
また、実はサイアノタイプなどのオルタナティブプロセスでも、セーフライトは役に立ちます。じっくり時間をかけてプリント作業の準備をしたい場合にも、セーフライトを使うと光に感光する心配がなくなります。
そこで小型で持ち運び可能な暗室用LEDセーフライトを作りました。これが明るい!手元用としてだけではなく、部屋全体を照らすメインの作業灯としても十分使用できます。
LEDセーフライト:USB電源タイプ
このセーフライトはUSB-Aタイプのコネクタから電源を取れるので、自由な使い方ができます。コンセントでもモバイルバッテリーでも同じ明るさで使用できます。とくにモバイルバッテリーと組み合わせると、懐中電灯のように持ち運びできるスタンドライトになります。
明るさは、これだけでふつうに文庫本が読めるほどの明るさがあります。
光は白黒印画紙に対して安全な波長です(640nm~)。しかし、あまりに明るいため、印画紙に近距離から照射し続けることは避けてください。
LEDの個数が12灯と20灯の2種類あります。どちらも室内を照らすメインのセーフライトとして使用できるほど光量があります。
スイッチ付きコネクタ、フレキシブルアーム、モバイルバッテリーなどと組み合わせてご利用ください。
材料の入手の関係で、USB電源タイプは在庫限りとなります。
LEDセーフライト:ペンライトタイプ
このライトは、ポケットに入れておけるペンライトタイプのセーフライトです。こんなセーフライトもかつて存在しませんでした!
全長約9.5cm。単三電池1本を使用します。連続点灯時間は最大6時間です。
こちらのライトもとても明るく、ふつうに文庫本を読めるほどの明るさがあります。
ネガフィルムやプリントのチェック、探しものなどに重宝します。暗室に入るときはいつも持っていたいですね!
このライトも安全な波長を使用していますが、非常に明るいため、未現像印画紙に近距離から直接照射し続けることは避けてください。
こちらのライトは、よりに安全な波長(660nm~)に変更することができます。未露光印画紙に直接照射する場合などは、こちらの波長への変更がおすすめです。ただし多少暗くなります。より安全な波長(660nm)への変更をご希望される場合は、ご注文時の「お問い合わせ」にてお知らせください。