いきなりかっこいいアナログ写真ワークショップ:基礎クラス 2024年1月開催
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現在開催中。次回のワークショップは2月開催です。
まったく初心者が、いきなりかっこいい銀塩写真を作ることで定評のある「ほんとうにかっこいいアナログ写真ワークショップ」。リニューアルして内容をぐっと凝縮して、その名も「いきなりかっこいいアナログ写真ワークショップ」。
このワークショップでは、毎回、フィルム写真初心者が見事なプリントを作ってくれます。このページのトップの写真も、白黒フィルム写真をほぼ初めて使ったという参加者の作品です。スキャン画像では銀塩プリントの深さや迫力をお見せできないのが残念です。デジタルにはない圧倒的本物感。ぜひ「いきなりかっこいいアナログ写真」をご自分で確かめてください。
かっこいい銀塩写真はどうすれば作れるのか。そのエッセンスを短期間でマスターします。たった4回でいきなり歴史的名作に迫る技術を習得できます。修行不要。作品クオリティまで爆速で到達。もちろん初心者のみなさん、大歓迎です。カメラを持ってなくても大丈夫。
ワークショップ会場は、日本でもっともアナログ写真に詳しい写真ショップSilversalt。
アナログ写真は歴史的な技法であるだけでなく、その技術や表現技法は年々アップデートされ続けています。このワークショップではヨーロッパからSilversaltに届いた最新のアナログ写真関連製品の紹介・解説も行います。
銀塩写真の魅力は、ナチュラルな階調とリッチな質感です。それによって版画にも似た美しい「写真」ができます。過去の名作写真を観察すると、必ずこの階調と質感を見つけることができます。たとえばエドワード・ウェストンの作品。この階調と質感!これらは歴史に残る美しい銀塩写真作品のひとつです。
ところで、もし白黒フィルムを使って写真を撮ったことがある人なら、できあがった自分の写真を見てがっかりしたことがあると思います。それは、どうやってもかっこいい写真にならないからです!
…どうやったらあんな写真になるのか?謎すぎる!
写真をただ「撮る」のではなく、「描くように写す」方法がわかれば、アナログ写真はとても楽しくなります。このワークショップでは、銀塩写真をコントールして表現する方法を初心者にもわかりやすく解説します。
デジタル写真にはない銀塩写真だけがもつ美しさがどこにあるのかを見て、自分で作ってみましょう。初めて聴く音楽の魅力が突然わかるという経験はだれもがしたことがあると思います。アナログ写真の美しさはまさにそれに似ています。いちどわかると、ちょっともとに戻れないかも…という感じです。
スマホで美しい写真が撮れる時代にわざわざフィルムで撮るんですから、アナログ写真でしかできないかっこいい写真を作りたいですよね!
私たちのワークショップでは、芸術性と技術をきちんと分けて扱います。そうしないと、何がアートで何が技術なのか、その境界がわらかなくなってしまうからです。
そのうえで、芸術的表現を支える技術を合理的に根拠を示しながら解説します。従来の日本の写真の常識とは異なる内容もありますが、現在の欧米レベルのアップデートされた知見を学ぶことができます。
2024年月1月20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)
参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。