東京蚤の市:日光写真部 / Sun Printing Work Shop
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【プルシアンブルー】と呼ばれる顔料は、化学式C18Fe7N18の化合物です
実はこれが青写真の色です
つまり青写真はプルシアンブルーそのもので、できています
東京蚤の市の日光写真部では太陽の光でこのプルシアンブルーを作ります
日光写真は、
今回はサイアノタイプという19世紀の写真技法で印画紙を作り、
夜の底のような青色のサイアノタイプ。
5月14日(土)、15日(日)京王閣にて開催される「第9回東京蚤の市」。
東京オルタナ写真部が出張ワークショップを行います。
ところで関係ない話ですが「フリーマーケット」って"Free Market" じゃないんですよ。"Flea Market"が正解。FleaですよFlea。蚤!!
それはともかく、どうせ日の当たるところに出るのならと「日光写真部」を開催いたします。日光写真は太陽の光で絵を焼き付ける昔懐かしいおもちゃですが、今回は青写真の印画紙から作ります。
青写真はサイアノタイプと言って、1842年に発明された由緒正しい写真古典技法です。写真の発明が1839年ですからわずか3年後。世界初の写真集もこの技法でプリントされました。
今回はあえて「写真」ではなくイラストをプリントします。絵柄は中世に描かれた12星座。上の写真は魚座です。9世紀に北フランスで書かれた本のイラストです。
夜の底のような色の青写真に、太陽の光で中世の星座をプリントします。
完璧すぎですね。
詳しくは下記の詳細ページをごらんください。お会いできるのを楽しみにしています。
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これが… |
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こうなって… |
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こうじゃ! |