もしかすると、いまどき銀塩写真を始めたいひとがいないとも限らない。

そんなわけで、最近の銀塩写真情報をぼちぼちとまとめていきます。


まずはカメラ編。

新品フィルムカメラ、まだ買えます。

【記事更新】おすすめカメラを厳選しました!↓

 

 

銀塩写真を始めたい人へ:厳選!!おすすめフィルムカメラ


★フィルムカメラの現状

現在、フィルムカメラは店やオークションで中古を安く探せます。

じゃあフィルムカメラに新品はないのかというと、そんなことはなくまだ作っています。
この数回、中判カメラを取り上げてしまったので、やってしまいましょう。
今回はマミヤとALPA。120サイズフィルムを使う中判カメラです。さらっといきましょう。

■Mamiya マミヤ

★Mamiya 7II

 

6x7フォーマットのレンジファインダーカメラ。FUJIFILMのGF670シリーズと同じです。が、こちらはレンズ交換可能です。専用交換レンズ6本と共に生き残っています!Mamiya 7II!

★Mamiya RZ67 Pro II D

6x7フォーマットの一眼レフカメラ。かつて広告写真業界では定番カメラだったマミヤRZ…まだ生き残っていたとは。フォーカス合わせは蛇腹を繰り出す方式で、近接撮影も得意なカメラ。スタジオでは無敵。しかしこのカメラは名前に「D」がついているけれど、デジタル対応してる気配は…ない?本当に生き残れるのか?

★Mamiya 645AFD III

6×4.5フォーマットの一眼レフカメラ。6×4.5というのは、もともと6cm×9cmのフォーマットがあって、その半分のサイズ。ふつうにファインダーをのぞくと、縦長です。

この645AFD IIIはオートフォーカスでデジタル対応。マガジンの交換でフィルムも撮影できます。いまどきの写真館でよく見かけるカメラですね。もちろんデジタルで撮影するところがほとんどですが。フィルムも使えます。

 

■ALPA

 

 

http://www.nationalphoto.co.jp/2F/camera_alpa12.htm#1

広角レンズ専用カメラ…と呼ぶと怒られるらしいです。

不朽の戦闘機?飛行機?いや、カメラだし…。
アオリ文の言ってることがちょっとよくわからないのですが、たぶんこれはハッセルブラッド500シリーズとホースマンのあいのこのようなカメラですね。こちらはデジタルにも対応。iPhoneをファインダーとして使えるアダプターとアプリもあります。

レンズは、大判カメラのレンズに似た専用レンズ。フォーマットは6x4.5から6x9まで対応している様子。アクセサリー(というよりモジュール?)が非常に豊富で拡張性が高いようです。だってこのカメラ、カメラ本体はただの「枠」ですよ。これはけっこういいカメラですね。傑作カメラの予感がします。

銀塩写真の最近の情報をまとめるシリーズ、35mmフィルムカメラ編。
と言いながらここのところ連続で中判カメラが登場しました。
次は、次こそあれやりましょう。トイカメラ。
現行で販売されていて新品で買えるフィルムカメラだけ紹介していますが、まだもう少し続きます。

 


「銀塩写真を始めたい人へ」記事は、ぼちぼち更新していきます。
現在入手可能なもので銀塩写真を始められるように情報をまとめていきます。(簡単にね。)

まずは35mmフィルム用カメラ編。
中判カメラもちょっと取り上げて、
それからあとは
フィルム編
フィルム現像編
プリント編(銀塩印画紙、デジタル)
と続く予定です。

ではでは。