旅とカメラ LOMO Lubitel 166

Image by Karolina Grabowska

はじめまして、Hiroki(@hilo_wood)です。今回「旅とカメラ!」という事で、旅行や出張に持っていくアナログカメラを紹介してみようと思います。

 

はじめに

 

簡単な自己紹介ですが、これまでに、「ほんとうにかっこいアナログ写真ワークショップ」や、その上級編「アドバンストクラスI」に参加したことがあり、その後もモノクロ写真の撮影をゆっくり楽しんでいます。

仕事で海外に出張に行くことが多いのですが、出張の場合でもできるだけアナログのカメラを持っていくようにしています。

「旅とカメラ」という題で書いてますが、正確には「出張とカメラ」ですね。キャッチーな副題をつけるとしたら、「出張でも諦めない!この夏は最小の構成でゾーンシステム!」ですかね、、。

もちろん本来の仕事がメインなので撮影するチャンスがない場合もあります。なのでできるだけかさばらず軽いカメラが理想です。

コンパクトフィルムカメラなら軽いのですが、露出制御ができることを考えると、フルマニュアルで絞りとシャッタースピードを設定できることが必要です。

とはいえ、一眼レフの場合だとどうしても700−800グラムくらいはあります。ペットボトル2本分くらいの重さを使うかもわからないかもしれないのに常時持ち歩くのは辛い、、、。

ということでいろいろと探す中で見つけたのはこれ。

プラスチックでできた2眼レフ。Lomo Lubitel 166

 

Lubitel 166 旅の相棒

 


500グラム切ってます。しかもフルマニュアル!そして形がほぼ長方形ででっぱりがないのがいいんですね。出張の際にはバックパックの中に、ノートPC、モバイルバッテリー、スマホ2台、財布とパスポートが常に入ってますから、一眼レフみたいに複雑な形のものは整理しづらいんですが、これはその心配もなし。

Lomographyで新品を買うとなんと4万くらいするんですが、ebayあたりで旧LOMOのデッドストック品とかを買うと、格安で手にはいります。たしか送料込みで5000円くらいで買ったような気がします。

出品者はウクライナの人で、、。ほんとに発送してくれるのかとかドキドキしましたが、口コミで判断する限りは問題ないだろうと、ポチッと。

ちゃんと届きましたよ。ロシア語っぽい新聞紙にくるまれて届きましたけど!

試写してみるとちゃんと映る。(当たり前ですが)全部プラスチックでできているのに、光線漏れとかもなく快調!シャッタースピードの精度は怪しいですが。

残念ながら露出計はついていないので、別に用意する必要があります。スポットメーターを持っていきたいところですが、それを持っていくのもやっぱりかさばる。代案としてスマホ(Androidです)のアプリをつかってます。それがこちら。

 

スマホで露出計

 

LightMeter (PlayStoreへのLink)

私がダウンロードしたときには無料だったと思うんですが、今だと499円しますね、、、。ちょっとお高いんですが、いくつか試した中では一番直感的でわかりやすかったと思います。

このアプリの優れたところは、入射光と反射光に対応して、反射光は測光範囲を調整することができます。完全なスポットというところまでは狭めることができませんが、かなりピンポイントで露出を計測できので、おすすめです。

デザインもアナログ風で、直感的に絞りとシャッタースピードの組み合わせが理解できるので、そこも気に入ってます。

で、肝心のLubitel 166の写りですが、結果はこちら。昨年デンマークのコペンハーゲンに出張だったのですが、そのときに僅かな空き時間を見つけて撮ってきました。

 

肝心の撮影結果

 

ストックホルムで乗り継ぎしたので、フィルムとカメラはともに、手荷物検査用のX線検査機を通ってます。行きと帰りで合計4回。X線の影響はとくに感じられないですね。

フィルムをスキャンしたのでちょっとイマイチですが、印画紙に焼いたときのトーンはなかなかでした。(ゾーンシステム的にw)

使用フィルムと現像レシピはこちらです。

 

現像レシピ

 

フィルム KODAK TRI-X 400
現像液 Rodinal 希釈 1+50 (13分)

暗室で印画紙にも焼き付けたのですが、スタッフの方にハッセルですか?なんて言われましたw

ハッセルと比べると10分の1くらいの値段のチープなカメラですよ!

出張で忙しい中でも、このカメラさえ1台バッグのなかに忍ばせておけば、あまり無理せず、モノクロ写真を楽しむことができます。

いかがでしょうか?LOMO Lubitel 166とスマホさえあれば、こんなミニマルな構成でゾーンシステムの撮影を楽しむことができますよ!

皆さんの「旅とカメラ」のストーリーもお聞きしたいです。

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