アナログ写真ワークショップ ワークショップ 終了したワークショップアナログ写真ワークショップ:アドバンストクラス I / 5月 2019-03-13, Updated: 2020-02-04このワークショップの募集は終了しました。開催予定のワークショップは「現在募集中のワークショップ」のページをごらんください。募集中のワークショップ Contents 1. アナログ写真ワークショップ:アドバンストクラス Ⅰ 2. ワークショップ内容:全ては美しいトーンのために! 3. 開催概要 4. 参加方法 5. アナログ写真WS:アドバンストクラス I 6. アドバンストクラス「かっこいいトーンのために」内容紹介 7. 白黒写真が表現できるのはトーンだけ。 8. ゾーンシステムとフィルムの本当の感度(センシトメトリー) 9. 写真家のための写真史:哲学・西洋美術史入門 アナログ写真ワークショップ:アドバンストクラス Ⅰ銀塩白黒写真ワークショップ、アドバンストクラス(前篇) 5月11日から全3回:参加者募集中! 「全てはトーンのために」アドバンストクラスでは、写真家にほんとうに必要な「銀塩写真の技法」の完全解説を目指します。前篇のアドバンストクラスⅠでは、フィルム現像のコントロールの基本(センシトメトリー)を解説します。同時に「写真とは何か」という問いを技法と歴史の両面から探っていきます。ゾーンシステムの概略を理解されている方が対象になります。ただし、講義は従来の日本のゾーンシステム理解とは一線を画する内容になります。そのため、他でゾーンシステムを学ばれた方は混乱する場合があります。原則としては「アナログ写真ワークショップ:基礎クラス」を先に受講されることをおすすめします。「写真家のための写真史-1」では、表現する写真家のための哲学と西洋美術史入門を講義します。 Ansel Adams' Zone System: Joshua Treeこの動画を YouTube で視聴 ワークショップ内容:全ては美しいトーンのために! カッコいいトーンを作ることを目的に、銀塩白黒写真の技術を解説します。白黒写真が表現できるのは、白から黒のトーンだけです。美しいトーンを作るための写真の「技法」を理解していきます。写真の芸術性は、プリントのトーンによって表現されます。写真のトーン再現は技術です。技術は合理的に解説でき、また理解できます。銀塩白黒写真のトーンは、ネガの段階で決定しています。ネガ現像を終えた時点で、その写真のトーンはほぼ決定しています。プリントはネガのトーンを整える作業です。この段階で調整できることは非常に限定的です。そのため、このクラスでは撮影からフィルム現像までを中心に解説します。フィルム:ILFORD PanF ©東京オルタナ写真部 開催概要日時:5月11日(土)、5月18日(土)、5月25日(土) 10時開始。各回約3時間の予定です。場所:アトリエオルト(南青山)参加費:27,000円(アナログ写真ワークショップを受講された方、税込)36,000円(アナログ写真ワークショップを受講されていない方、補講費+税込)講師:大藤健士 ティム・モーグ (Silversalt)協力:Silversalt Hisayoshi Osawa Photography 参加方法参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。アナログ写真WS:アドバンストクラス I参加申し込みフォーム 申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com フィルム:KONICA INFRARED750 ©東京オルタナ写真部 アドバンストクラス「かっこいいトーンのために」内容紹介白黒写真が表現できるのはトーンだけ。 写真はビジュアルアートの技法。写真が表現できるトーン = プリントの階調域トーン決定はプリントから出発する。完成したプリントをイメージして撮影する。ネガのトーントーンが美しく写る「ゾーン」フィルムの本当の感度を知る方法フィルムのトーンカーブを理解してコントロールする。ゾーンシステムとフィルムの本当の感度(センシトメトリー)フィルムの感度はどのように決まるか現像液とフィルムの組み合わせで感度は決まる。ゾーンシステムを表現技法として使うために感度を知る。感度とコントラストのテスト自分でできるフィルム感度のテスト方法写真家のための写真史:哲学・西洋美術史入門なぜ歴史を考えるのかロラン・バルト「明るい部屋」ロラン・バルトはなぜ写真の本質を理解しようとし、そして破綻したのか。バルトが破綻した場所から出発し、先へ進むにはどうするか。写真家のための西洋美術史「写真」は美術史の一部なのか、そうではないのか。ギリシア・ローマから17世紀オランダ絵画までの西洋美術史を、写真家の視点で概観する。FacebookEmail