アナログ写真WS:アドバンストクラス II

「完全なトーンのために」

現在募集中のワークショップについて

このワークショップは終了しました。
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現在募集中のワークショップ
  • 銀塩白黒写真ワークショップ、アドバンストクラス(後篇) 全4回。
  • アドバンストクラスでは、写真家にほんとうに必要な「銀塩写真の技法」の完全解説を目指します。
  • このアドバンストクラスIIでは、フィルム現像の理解をさらに進め、完全な明暗のコントロールを学びます。
  • ゾーンシステムの概略を理解されている方が対象になります。
  • ただし、講義は従来の日本のゾーンシステム理解とは一線を画する内容になるため、他でゾーンシステムを学ばれた方は若干混乱する場合があります。
  • 基礎クラスである「アナログ写真ワークショップ」を先に受講されることをおすすめします。また「アドバンストクラスI」をすでに受講されていると、より内容を理解しやすくなります。
  • 「写真史」では単なる年表的な記述ではなく、表現する写真家のための写真史を講義します。
Ansel Adams' Zone System: Joshua Tree

ワークショップ内容:完全なトーンのために!

  • コントラスト・コントロール
    • なぜコントラストコントロールが重要なのか。
    • 写真はビジュアルアートの技法のひとつです。
    • 美しいトーンを作るためには、写真の「技法」を理解することが必要です。
  • 写真の芸術性は、プリントのトーンによって表現されます。
    • 写真のトーン再現は技術です。技術は合理的に解説でき、また理解できます。
  • 銀塩白黒写真のトーンは、ネガの段階で決定しています
    • ネガ現像を終えた時点で、その写真のトーンはほぼ決定しています。
    • そのため、このクラスではネガフィルムのトーンを完全にコントロールする方法について解説します。
フィルム:Rollei Superpan ©東京オルタナ写真部

開催概要

  • 日時:4月21日(土)、4月28日(土)、5月12日(土)、5月19日(土)
    14時開始。各回約3時間の予定です。
  • 場所:アトリエオルト(南青山)
  • 参加費:44,000円(税込)- 36,000円(過去にアナログ写真ワークショップに参加された方)
  • 講師:大藤健士 ティム・モーグ (Silversalt)
  • 協力:Silversalt  アトリエオルト

参加方法

参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。

アナログ写真WS:アドバンストクラス II

参加申し込みフォーム
  • 申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。

    東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com

フィルム:efke 100 ©

■アナログ写真のコントラスト・コントロール

なぜコントラスト・コントロールが重要なのか

  • 写真の明暗をコントロールする。
  • フィルム現像によるコントラスト・コントロール
  • フラッシング(プレ露光)によるコントラスト・コントロール
  • 低照度での露出決定

■フィルム現像では何が起こっているのか

  • フィルム現像の基本の要素
    • 銀、ゼラチン、エマルジョン
  • 現像液について
    • 現像液の構成とpH
    • フィルム現像液の種類と特徴

写真家のための写真史(2回)

  • 欧米の写真史
    • 写真の「ジャンル」はいつどこで生まれたのか。
    • 「写真は芸術か」という議論の歴史
    • アメリカの建国神話と写真。
  • 日本の写真史
    • 「写真」は"photograph"と同じではない。
    • 一次資料から読み解く日本の写真受容史。
    • 「芸術写真」はなぜ忘れ去られたのか。
    • 私たちが知っていると信じている「写真」とは何か
  • アドバンストクラスⅠに参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。

アナログ写真WS:アドバンストクラスII 参加申し込みフォーム 

  • 申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。
    東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com

■東京オルタナ写真部ワークショップ構成

東京オルタナ写真部のワークショップは上記のような構成になっています。詳しくはワークショップのページをご参照ください。 過去のワークショップ情報はこちらをごらんください。 「オルタナティブ・プリント・ワークショップ

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