もしかすると、いまどき銀塩写真を始めたいひとがいないとも限らない。

そんなぼっちなあなたのために、最近の銀塩写真情報を淡々とまとめていきます。

まずは銀塩カメラ編。

いよいよ最終回に。



★フィルムカメラの現状

現在、フィルムカメラは店やオークションで中古を安く探せます。

じゃあフィルムカメラに新品はないのかというと、そんなことはなくまだ作っています。
これまで様々な「最新」フィルムカメラを紹介してきましたが、最後はピンホールカメラ。
もちろん自作もできます。


■ZEROシリーズ

チークウッドに真鍮パーツ。
全て手作り!
なんともゴージャスな大人のピンホールカメラ。
フィルムは、35mmサイズ、中判サイズ、4x5サイズまで。画面フォーマットも各種あります。

ZERO IMAGEラインナップ

「でもピンホールカメラみたいなおもちゃにお金かけてどうすんの?」とか思っていませんか?

では作例どうぞ。

これ以上、何を求めるのかというくらいよく写ります。
実際、ピンホールは通常のレンズのように収差がないので理想的な「カメラレンズ」だとも言えます。

ピンホールカメラZEROシリーズは、カメラ量販店などのネットショップでも購入できます。

ZEROピンホールカメラシリーズ(Amazon)

■Pinhole Blenderシリーズ

手作りピンホールカメラではおなじみの、クッキーの空き缶カメラ。
フィルム巻き上げ機構なども装備し、きっちりカメラに仕上げました。

ピンホールの穴が3つ空いていて、不思議なパノラマ写真を撮ることもできます。
こちらもフィルムは、35mmサイズ、中判サイズ、4x5サイズまで各種揃っています。

パノラマでもなく多重露光でもない。これはすごい。
Photoshop?なにそれ、フィルム現像屋さん?

Pinhole Blenderシリーズも、カメラ量販店などのネットショップで購入できます。

銀塩写真の最近の情報をまとめるシリーズ、フィルムカメラ編。
現行で販売されていて新品で買えるフィルムカメラだけ紹介しています。

次回はピンホールカメラ後編。


「銀塩写真を始めたい人へ」記事は、ぼちぼち更新していきます。
現在入手可能なもので銀塩写真を始められるように情報をまとめていきます。(簡単にね)

まずはフィルムカメラ編。
それからあとは
フィルム編
フィルム現像編
プリント編(銀塩印画紙、デジタル)
とぼちぼちと続く予定です。

ではでは。