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アナログ写真WS:アドバンストクラス II

5月25日から全4回:参加者募集中!

完全なトーンのために
  • 銀塩白黒写真ワークショップ、アドバンストクラス(後篇) 全4回。
  • アドバンストクラスでは、写真家にほんとうに必要な「銀塩写真の技法」の完全解説を目指します。
  • このアドバンストクラスIIでは、フィルム現像の理解をさらに進め、完全な明暗のコントロールを学びます。
  • 基礎クラスである「アナログ写真ワークショップ」を先に受講されることをおすすめします。またアドバンストクラスIをすでに受講されていると、より内容を理解しやすくなります。
  • 「写真史」では単なる年表的な記述ではなく、表現する写真家のための写真史を講義します。

 

©Kenshi Daito フィルム:Rollei Superpan 200

 

ワークショップ内容:完全なトーンのために!

  • コントラスト・コントロール
    • なぜコントラストコントロールが重要なのか。
    • 写真はビジュアルアートの技法のひとつです。
    • 美しいトーンを作るためには、写真の「技法」を理解することが必要です。
  • 写真の芸術性は、プリントのトーンによって表現されます。
    • 写真のトーン再現は技術です。技術は合理的に解説でき、また理解できます。
  • 銀塩白黒写真のトーンは、ネガの段階で決定しています
    • ネガ現像を終えた時点で、その写真のトーンはほぼ決定しています。
    • そのため、このクラスではネガフィルムのトーンを完全にコントロールする方法について解説します。
 
©東京オルタナ写真部

  

開催概要

  

参加方法

 
参加希望の方は以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
 

アナログ写真WS:アドバンストクラス II

参加申し込みフォーム
  • 申し込みフォームを送信後、折り返しこちらから詳細をご連絡いたします。もし2日以内にメールが届かない場合はお手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。東京オルタナ写真部:info@tokyoaltphoto.com
 
フィルム:efke 100  現像液:TokyoCalling(東京オルタナ写真部オリジナル現像液)

 

レクチャー内容

アナログ写真のコントラスト・コントロール

なぜコントラスト・コントロールが重要なのか

  • 写真の明暗をコントロールする。
  • フィルム現像によるコントラスト・コントロール
  • フラッシング(プレ露光)によるコントラスト・コントロール
  • 低照度での露出決定

フィルム現像では何が起こっているのか

  • フィルム現像の基本の要素
    • 銀、ゼラチン、エマルジョン
  • 現像液について
    • 現像液の構成とpH
    • フィルム現像液の種類と特徴

写真家のための写真史(2回)

  • 欧米の写真史
    • 写真の「ジャンル」はいつどこで生まれたのか。
    • 「写真は芸術か」という議論の歴史
    • アメリカの建国神話と写真。
  • 日本の写真史
    • 「写真」は"photograph"と同じではない。
    • 一次資料から読み解く日本の写真受容史。
    • 「芸術写真」はなぜ忘れ去られたのか。
    • 私たちが知っていると信じている「写真」とは何か