「プロ」という語は一般的に敬称の意味を含むが
「プロ」は本当にいつも無条件に優位な存在なのだろうか。
私が敬愛する写真の「マエストロ(巨匠)」たちは、全員がアマチュアだ。
今週から始まったグループ展「東京オルタナ写真部 #2」ですが、日本でいまアマチュアで写真を作ることにどんな可能性があるのかがわかる展示内容になっています。
短い会期のうえに立ち寄りにくい場所ですが、写真に関心がある人にとっては見逃すに惜しい展示だと思います。お運びいただければ嬉しい次第です。
白黒写真の表現技法をアップデートさせながら追求していくことは、もうすでに一般の写真のプロたちには手が届かない領域です。
私たちアマチュア写真家の「こちとら遊びでやってんだよ」の迫力を堪能いただければ幸いです。
「グループ展 東京オルタナ写真部 #2」詳細ページ