もしかするといるかもしれない、銀塩写真を始めたいひとのために

最近の銀塩写真情報をぼちぼちとまとめていきます。

カメラ編。今回はレンジファインダー機です。

新品フィルムカメラ、まだ買えます。

【記事更新】おすすめカメラを厳選しました!↓

 

 

銀塩写真を始めたい人へ:厳選!!おすすめフィルムカメラ

 


★フィルムカメラの現状

現在、フィルムカメラは店やオークションで中古を安く探せます。

じゃあフィルムカメラに新品はないのかというと、そんなことはなくまだ作っています。
新品で買えるフィルムカメラ。今回はレンジファインダー機です。

レンジファインダーカメラというのは、撮影レンズと別にファインダー窓があるカメラです。
構図やピントはファインダーで合わせます。
一眼レフに比べて構造を簡単にできるので、カメラを小さくできます。
レンズ設計も一眼レフに比べると無理がないので、シンプルで優れたレンズがあります。
またシャッター音が小さいのも特徴です。

■フォクトレンダー BESSA

 

Voigtländerです。Voigtländer。ゔぉ…ゔぉいぐらんだー?
フォクトレンダーです。

創業1756年、世界最古のレンズメーカー。写真が発明される80年前です。
創業地はなんと神聖ローマ帝国のウィーン。
世界で初めてカメラを販売したメーカーでもあります。
とはいえ、いろいろあってこのカメラとレンズは日本製です。→コシナ

BESSAのおすすめポイントは、多くの優れたレンズを使えることです。
ライカ用レンズ(Mマウント)のものはそのまま使えます。
また、フォクトレンダーVMレンズには非常にユニークなレンズがあります。

 

たとえば、古典的なレンズ設計をそのまま引き継いだこのレンズ。
これは非常に古いタイプのレンズで、素直できれいなボケとやわらかい描写が期待できます。 

■ツァイス イコン

このカメラは残念ながら生産中止になり、店頭在庫はもうないかもしれませんが、フォクトレンダーのついでに紹介しておきます。

カリカリにシャープな描写という印象のカール・ツァイスレンズ。
日本の国産レンズとは異なる、ヨーロッパが到達した高性能。
そのカール・ツァイスレンズを使うために作られたカメラです。

とはいえ、いろいろあって日本製です。こちらもコシナです。
ライカ用レンズ(Mマウント)も使えます。

次回はレンジファインダーカメラといえば通り過ごせない、あれですかね。
ら…ライカ…。
さらっといきますね。さらっと。

 

 


「銀塩写真を始めたい人へ」記事は、ぼちぼち更新していきます。
現在入手可能なもので銀塩写真を始められるように情報をまとめていきます。(簡単にね。)

まずは35mmフィルム用カメラ編。
それからあとは
フィルム編
フィルム現像編
プリント編(銀塩印画紙、デジタル)
と続く予定です。

ブローニカメラ、大判カメラ、などは余力があれば取り上げようかと思います。

ではでは。