もしかすると、いまどき銀塩写真を始めたいひとがいないとも限らない。

そんなわけで、最近の銀塩写真情報をぼちぼちとまとめていきます。

スマートフォンから直接、銀塩印画紙にプリントできる引き延ばし機が登場。

現在、企画実現のために資金募集中です。



★史上もっともキュートな暗室キット

だいとうもiPhoneで撮影した写真を鶏卵紙でプリントしたことがありますが、でもその発想はなかったわ…。

FOJO from Fojo on Vimeo.

スマートフォンを直接引伸機として使い、銀塩印画紙にプリント。とか言われてもなんのことかわかりませんね。私もわかりませんでした。でも上のビデオを見てもらえればその仕組みは一目瞭然です。

この引伸機が優れているところは、銀塩フィルムを使ったプリントもできるということ。つまり、本物の引伸機ってことです。シンプルでとてもいいアイデアだと思います。

また、トレー、暗室灯、印画紙などの暗室キットも用意されています。これはキュート。しかも安い。(印画紙、トレー、暗室灯がついたキットが予定価格310ドル)

この"ENFOJER"は企画実現のために資金募集中です。いま資金提供すると、金額に応じてお得な特典があります。詳しくは下記サイトで確認してください。すでに売り切れた特典も出ているほど、かなりの人気です。

http://www.indiegogo.com/projects/enfojer-old-school-darkroom-for-smartphones

日本語の紹介記事
→ GIGAZINE スマホで撮影した写真を本格的にモノクロ写真現像できる「ENFOJER」

(後日追記)
"ENFOJER"は残念ながら事業資金を獲得できなかったようです。残念ですが、これからも引き続きがんばって製品化を実現してほしいですね。


「銀塩写真を始めたい人へ」記事は、ぼちぼち更新していきます。
現在入手可能なもので銀塩写真を始められるように情報をまとめていきます。(簡単にね。)

まずは35mmフィルム用カメラ編。
それからあとは
フィルム編
フィルム現像編
プリント編(銀塩印画紙、デジタル)
と続く予定です。

ブローニカメラ、大判カメラ、などは余力があれば取り上げようかと思います。

ではでは。